『り📚書評家による小説のすゝめ』
こんにちは。り📚書評家です。
みなさまいかがお過ごしですか?
本日は「最近読んだ本 / 今日買った本・届いた本」のお届けです。
今回の選書はわたしらしさをイメージしています。
読む前から「絶対自分が好きだなあ」と直感していた本たちです。まさに厳選本!
ぜひお楽しみいただけましたら嬉しいです。
最近読んだ本📚
『君が手にするはずだった黄金について』
これは絶対に書評を書きます!!待っていてください!
その前に待ちきれない方はぜひ書籍をゲットされてくださいませ!!
直木賞作家・小川哲さんが新たに生み出した小説の主人公は小川哲。
あなたはどこまで著者と主人公を重ねて、この小説を読みますか?
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『生のみ生のままで』
だいすきな綿矢りささんをこれで全読了しました。
わたしの中でぶっ飛んだ主人公の書き手のイメージである作家・綿矢りささん。
デビュー間も無くはこんな良識と品に溢れた女性主人公を描かれていたのだなと思うととても興味深いです。
この男性ふたりは信じられないくらいにいい人ですね。
『木挽町のあだ討ち』
直木賞を受賞されましたね。おめでとうございます。
NHK大河ドラマの時代背景に沿って小説を書かれながら独自の世界をくり広がられる永井紗耶子さんの発想がとても好きです。
今回の『木挽町のあだ討ち』では人が人を殺したのにもかかわらず、なぜみんな絶賛して思い出を美化している様子なのかに着目して読みました。
『木挽町のあだ討ち』については当ブログではなく、別のサイトさんて歩兵を掲載させていただいています。かないで進学がか
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今日買った本・届いた本📚
『マグリット400』
ずっと気になっていた画集を購入しました。
わたしがルネ・マグネットを意識し始めたのは八木詠美さんの『休館日の彼女たち』を読んだことがきっかけです。
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少し気取り屋の彼女と、マグリットのすんとした画風はとてもよくマッチしていると思いました。
その後、美術館でマグリットの絵を見る機会があり、シュルレタリストのマグリットが描きたいものがわたしには何もわからなかった悲しさと悔しさが原動力となり、こちらの書籍『マグリット400』を購入しました。
買った帰りに寄った喫茶店で早速開き、眺めて過ごしたひとときは素敵な時間でした。
[rakuten:book:20957768:detail]
『ミトンとふびん』
吉本ばななさん(よしもとばななさん)はわたしにとっていつでもちょっぴり気になる存在です。
思っていたよりもこうだったな、ああだったなという読後感を与えてくる作家さん。
わたしはまだ、吉本ばななさん(よしもとばななさん)とはこういう作家!というイメージを理解できていないのだと思います。
手のひらサイズの単行本にたっぷり楽しませてもらえる予感がして購入しました。
『群像2023年12月号』
あまりに豪華な中篇創作に吸い寄せられました。
文芸誌はもう、12月号が出る時期なのですね・・・。
最近わたしが追いかけている書評家さん・小川公代さんの最終回も楽しみにしています。
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『ことばと2023年秋号』
今回でめでたく第7号となった『ことばと』は書肆侃侃房さんの文学ムックです。
半年に一度でる文芸誌という認識なのですが、これがめちゃくちゃに豪華で面白いのです。
創作、読切ばかりな点が見どころではないでしょうか。
通常の文芸誌での「連載小説」がありません。
これ1冊で楽しめるお話がいくつも入っていますよ。
ことばとことば、というテーマの全貌も気になります。
[rakuten:book:21089273:detail]
終わりに📚
いかがでしたでしょうか?
本日は久しぶりの、「最近読んだ本 / 今日買った本・届いた本」のお届けでした。
このブログも日々、たくさんの方に読んでいただけているようでありがたいです。
おかげさまでアクセス解析を見るのがとても楽しいです。
とても嬉しいです。どうもありがとうございます!
始まって間もない小さなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ぜひフォローやいいねをしていただけたら嬉しいです!
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以上、り📚書店員でした~!
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