『り📚書店員による小説のすゝめ』
こんにちは。り📚書店員です。
みなさまいかがお過ごしですか?
本日はお久しぶりの『最近読んだ本 / 今日買った本・届いた本📚』のコーナーをお届けいたします。
執筆当時は梅雨にげんなりしている、り📚書店員です。
すべての読書家が豊かに読書を楽しめていますように。
最近読んだ本📚
乗代雄介さん著『旅する練習』
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いま読んでいるのがこちら。乗代雄介さんの『旅する練習』です。
『群像』を持っていたのですが、未読だったため初読みでございます。
サッカーにあまり詳しくなくて、若干リフティングとドリブルがごっちゃになりながら読んでおりますが、リフティングってそんなにできるものなんですか・・・?
みどりさんと言う、自分とそう歳の変わらない女性が気になって仕方がありません。
横関大さん著『メロスの翼』
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もう最高でした。
白地にスケッチのようなラインで描かれた2人の男性のイラスト。
かなり硬くて、異国の、スケールの大きい物語かな?と読み始め、実はかなり緊張しました。
同じように思っているあなた。
尻込みしなくて全然大丈夫なので、ぜひ、ぜひ!読んでください。
友のためにどこまで悪に染まることができるか。
友のために、わたしはどこまでできるのか。
考えさせられながら登場人物たち以上の大泣きをしました。
綾崎隼さん著『ぼくらに嘘がひとつだけ』
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タイトルで「ひとつだけ」と言っているのに、わたしは読み途中で何度も戸惑ってしまいました。完全に騙されました。
将棋とか麻雀は、小説の中でも度々登場するモチーフだと思います。
そしてどちらも大人がプレーするものだと思ってきました。
きっと将棋と麻雀の違いは大きくあるのでしょう。
恥ずかしながら知識のないわたしの中でのイメージとして、小さな子どもがこんなに熱意をかけて感動的にプレーするものだとは知らず。その題材から驚かされました。
「女流」棋士と「女性棋士」という日本語の使い分けが見事です。
今日読んだ本・買った本📚
一色さゆりさん著『ピカソになれない私たち』
わたしは美術展に頻繁に足を運ぶくらいには「美術」に興味があります。
そしてずっと気になっていたこの小説『ピカソになれない私たち』をやっとお迎えしました。
文庫になっていたのですね。
一色さゆりさんはとても気になっている方です。新刊も注目しています。
ぜひこれから読み込んでいきたいです。
かげはら史帆さん著『ニジンスキーは銀橋で踊らない』
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アートつながりです。舞踊もだいすきなもので・・・。
こちら、かげはら史帆さんは初めて読む著者さんです。
ヴァーツラフ・ニジンスキーと言う、伝説の舞踊家振付家がいるのですよね。少し気難しく芸術家肌のお方だったとか。
どきどきします。
ジェイミー・フォードさん著『あの日、パナマホテルで』
たまらなくクールじゃないですか・・・。このイラスト、かっこいいですよね。
大きな書店さんの集英社文庫の棚で見つけました。
集英社さんの翻訳があまり並んでいる書店が近所になく、嬉しくなり買いすぎました。
チャーリー・ラヴェットさん著『古書奇譚』
[rakuten:book:17661815:detail]
上と同じお店で、同じ日に購入です。
シェイクスピアのお話で、古本屋さんが舞台のよう。
表紙の右上の人物が言われてみれば、これはウィリアム・シェイクスピアの肖像ですね。
終わりに📚
まだまだ語りたい本があるのですが今日はこの辺にしてまた、次回に持ち越したいと思います。
既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、書きたいときに何件も記事を下書きしているため掲載が渋滞しております・・・。
これを書いている日は「明日から梅雨になるだろうな」という天気予報の日です。
掲載の順番が来る頃にはもしかしたら梅雨が明けているかもしれませんが、部屋にこもり、読み、書き、続けたものを少しずつあなたにお届けできたらとてもうれしいです。
あなた様もどうぞご無理のない毎日を送りくださいね。
今日のブログはここまでにしようと思います。
日々たくさんの方に読んでいただけているようで、アクセス解析を見るのがとても楽しいです。
とても嬉しいです。
どうもありがとうございます!
始まって間もない小さなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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以上、り📚書店員でした~!
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