『り📚書店員による小説のすゝめ』
こんにちは。り📚書店員です。
みなさまいかがお過ごしですか?
本日は日記エッセイです。どうぞ、ごゆるりとお楽しみ下さい。
書くより読みたい
わたしは書店員とライターという、二足のわらじの生活をしています。
そんなかっこいいことを言うほど立派ではない副業ではありますが、自分なりにがんばっています。
そして、わたしの中では、「書店員」という仕事と「ライター」という仕事はなんだか相反しているような気がするのです。
わたしは小説を読むのが好きです。1日中いくらでも読んでいられるくらい。
ちなみに読書スランプをあまり経験したことがない。
1番好きなのは自分の部屋で本を読むとき。
お茶を淹れたり、コーヒー豆を挽いたりしながらのんびりとした時間です。
たまに肩にインコちゃまを乗せている時もあります。
わたしにとって書くことは、自分なりの自己表現なのだと思います。
文章を書く事はそれほど苦ではなくて、するすると言葉が出てきます。
今までにわたし文章を褒めてくださった方もたくさんいます。どうもありがとう!
たくさんの本を読んできて、文章に触れたからこその「自分の文章」があるとは思っています。
けれども、書く時間と読む時間のバランスをうまく取ることができないのです。
書くと読む
1日が24時間だとしたら、12時間読んで、3時間書いて、後は食べたり寝たりをしていたい。
けど実際は書いている時間がどんどん膨れ上がって来ています。
文字単価が上がっていくのが素直に嬉しくて、やればやるほどお金になる案件が目の前にあるのがたまらないのだと思います。
我慢ができなくなってしまってパソコンを開いてしまう。
書くの虜、ではなくて「金」の虜。なんだか良くないなあと思いながら、書いています。いまも。
はてなブログ『り📚書店員による小説のすゝめ』のこと
自分のブログを立ち上げてから早1ヵ月半ほど。(掲載はもっとずいぶん先の予定。下書きが立て込んでいます・・・。)
少しずつページビューが伸びてきているのがたまらなくうれしいです。
そして返信の仕方がわからないのだけれど、コメントを下さる方もいらっしゃる。
SNSほどつきっきりにならないコミュニティーなのですが、とても心地が良くていい距離感だなと感じています。
現状ブログは1円にもならない、とまではいかないけれど、まあ大した稼ぎにはなりません。
「あまりお金にならない文章をまたこんなにのめり込んで書いてしまった」と、落ち込む日があるのです。
書くことが好きですか?
「書くことが好きか」とよく聞かれます。
次に聞かれるのは「いつ頃から書くことが好きだったか」です。
わたしは書くのが好きとか嫌いとか、実はあんまり考えたことがない。
みなさんは書くのが好きですか?
ブログをされている方はきっと書くことが好きだと言う方が多いのでしょう。
わたしも、嫌いではないです。
苦手でも苦しくもないのだけれども。
書くことに対する「喜び」を感じているかと言われたら、わたしの場合少し違います。
自分の中でモヤモヤとしていたものを人に手渡すために、例えば言語化をして書いている。
なんだか自分を知ってもらう手段そのもののようです。
自分を知ってもらうことが好きか嫌いかと聞かれてもよくわからない。つまりそういうこと。
伝えたいことは
でも常に文章にして書き表したいことが頭の中には山ほどあります。
寝ている時、中途覚醒(よくあります)をしながら良い文章が浮かぶ時がある。
小説っぽい文章だったり書評の論点だったりしますが、それをすぐ枕元のノートにでも書き留めておかないとわたしの頭は忘れてしまう。
毎秒、きっとものすごい勢いで数々のことを考えているんだけれども、書き留める手の速度はそれには及ばない。
わたしの頭は書いているよりも、もっともっとたくさんのことを色々と考えてくれているのに、そのほとんどを取り残されてしまっている状態です。
自分で書きながらなんだかかわいそうだと思いました。
だからもう少し書く習慣をつけたいですし、自分のはてなブログを立ち上げたことで、もう取り上げたい小説や舞台映画が山ほどあります。
明日は美術館へ行く予定です。
おいしかったので共有したいおやつや飲み物もたくさんあります。
いくらでも記事を書けるのですが、「書く時間を抑えたい」。
なんだか矛盾した気持ちに今日も惑わされています。
今日のこと
この日記を書いているこの日、わたしは仕事帰りにイタリアントマトでのんびりしていました。
新作という「パルメザンチーズと生ハムの大葉ジェノベーゼ」をいただきました。
思っていたほど麺がもりもりではなくて、苦しくなく食べることができました。
生ハムがこのイタリアントマトのジェノバソースにとてもよく合っていた気がする。
今日は原稿を2つほど入稿。がんばりました。
帰ってきてからオーガニックショップでお買い物。
気になるドレッシングをいくつか注文します。美味しかったらここはてなブログでもレビューしたいな。
いま読んでいるのは島本理生さんの小説『匿名者のためのスピカ』です。
この人の小説は、どうしてこうも悲壮感が漂うのだろう。
しかもその悲壮感を主人公自身は全く感じていない。このちぐはぐさがなんだかクセになります。
ちょっと危うい世界観が主人公そのものを表しているみたい。
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ほらね。また3000字近く書いてしまいました。
終わりに📚
今日のブログはここまでにしようと思います。
日々たくさんの方に読んでいただけているようで、アクセス解析を見るのがとても楽しいです。
とても嬉しいです。
どうもありがとうございます!
始まって間もない小さなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ぜひフォローやいいねをしていただけたら嬉しいです!
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以上、り📚書店員でした~!
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