『り📚書店員による小説のすゝめ』
こんにちは。り📚書店員です。
みなさまいかがお過ごしですか?
今回は久しぶりに「最近読んだ本 / 今日買った本・届いた本』についてのお話をしたいと思います。
最近読んだ本📚
『奇跡の人』原田マハさん著
表紙に惹かれて手に取りました。
原田マハさんはアート小説のイメージです。
美術館や作家にまつわる物語を開かれている作家さんなので、この『奇跡の人』もまたそういった物語かなと思いました。
実際は『奇跡の人』は伝記的な小説でした。
ヘレンケラーの半生を日本・津軽に運んできた著者さんの意図を考えながら読みました。
原田マハさんの意図するところを掘り下げて書評が書けたら嬉しいなと思っています。
『まぐだら屋のマリア』原田マハさん著
こちらも原田マハさんの小説です。
わたしは1人の作家さんの小説を3つ4つ続けて読むのが好きです。
こちらもまたアート小説ではありませんが、温かみや「人の絆の深み」を感じさせる原田マハさんのお得意とするジャンルの1つの物語です。
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『きみが忘れた世界のおわり』実石沙枝子さん著
『きみが忘れた世界のおわり』は幼なじみとの思い出を巡る物語ではないでしょうか。
わたしには幼稚園から中学や高校くらいまでずっと近くにいて仲良くしていた「幼なじみ」がいません。
わたしが幼なじみだと思っていないだけで、相手はそうと思っている人もいるかもしれない。
「幼なじみ」ってなんだろうと、すごく考えました。
たまたま生まれついた場所が近かった、家族ぐるみで幼い頃に仲良くしてきた相手。
他の人間関係と明らかに異なる「幼なじみ」も、「幼なじみ」についての登場人物たちの解釈もまた面白かったです。
久しぶりにこんなにも涙の止まらない小説を読みました。
実石沙枝子さんの次回作を心よりたのしみにさせていただきます。
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『君に光射す』小野寺史宜さん著
優しさに包まれるような物語だと感じました。
じつは警備さんや警察の人など、「政府の下で働く、体が大きく体力のある人たち」はなんだか怖い印象がありました。
悪いことをしていなくてもわたしは、目が合ったらびっくりしてしまうかもしれません。
実際には正義で働いている優しい人がこんなにも居るというのに、とそのことに愕然としました。
これからは警備員さんに感謝をしながら生活していきたいと思います。
[rakuten:book:20846140:detail]
今日買った本・届いた本📚
『真珠とダイヤモンド』桐野夏生さん著
発売当時からかなり話題になりましたね。桐野夏生さんの最新作です。
上下巻の単行本で、表紙が金色と黄色にきらめいています。
かなりパンチの利いた重厚な話ではないかと想像し、わくわくしています。
[rakuten:book:20831603:detail]
[rakuten:book:20831601:detail]
『はーばーらいと』吉本ばななさん著
吉本ばななさんの新作です。
概要、あらすじ、目次を何もチェックせず手に取りました。
予想外のものを読ませてもらう感覚が好きで、吉本ばななさんはそういった作家さんだと思っています。
開いてみて何を思うのか、とても楽しみです。
[rakuten:book:20971025:detail]
終わりに📚
今日のブログはここまでにしようと思います。
日々たくさんの方に読んでいただけているようで、アクセス解析を見るのがとても楽しいです。
とても嬉しいです。どうもありがとうございます!
始まって間もない小さなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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以上、り📚書店員でした~!
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