『り📚書店員による小説のすゝめ』開設しました。
初めまして。り📚書店員と申します。
4月なので何か新しいことを・・・と思い、はてなブログを開設してみました。
・独自書評
・おすすめ小説のこと
・美術展評、劇評
・読書の日記
などを毎週1回ほど更新しながら書いていこうと思います。
わたしのこと
わたし、り📚書店員はこんな人です。
現在書店にて勤務中。
本の帯にコメントを寄せたり、版元拡材や新聞にコメントを掲載いただいています。
自分のお店では、文芸小説の売り場でPOPを書いたり、フェアを企画したり。
まだまだ経験薄ではありますが、本の近くでのお仕事をたのしんでいます。
副業ではライターをしています。
小説についての記事を書いたり、アートやカルチャー系の記事を執筆してきました。
ライター歴はまだ半年。
独立にはほとほと早いのですが・・・。
書評や劇評のお勉強をどんどんしていきたいです。
わたしの好きは、文化的趣味に偏っています。
書店や劇場文化は放っておくとどんどん先細りになってしまうと感じています。
緊急事態宣言まもなく、書店や劇場が閉鎖されたようなピンチは今後も幾度となく訪れることでしょう。
時代を超えて「古典」と評されたり、
現代世相をよく捉えた爆発的人気となったり、
長い時間をかけて評価を見ることもある文学や芸術に未来がないとは、許せないように思うのです。
どんな形でもいいから、愛してくれる人がもっと増えますようにと祈っています。
村上春樹さん新作『街とその不確かな壁』発売まであと3日
さて、2023年4月現在、文学シーンで大きなニュースのひとつがこちらではないでしょうか。
村上春樹さんが4月13日に最新長編『街とその不確かな壁』を発表されます!
- 価格: 2970 円
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わたしが村上春樹さん小説を初めて読んだのは中学3年だと記憶しています。
わたしにとって村上春樹さん小説とは、新しく読むたびに「これが一番だ」と思わせるすごさがある小説です。
初読みでも、再読でも。
今まで読んだ中で「村上春樹さん小説はこれが一番好き!」と思っていたものを毎回上書きされます。
毎回「これが一番好き!」と思っているのです。
それについてを、わたしはこんな風に分析しています。
まず、村上春樹さん小説にはすべてに一貫した何かがあるのでしょう。
そして、村上春樹さん小説を読むたびに無意識に、読者の中でその解像度が上がっているということなのではないかと思っています。
「村上春樹」ルックス
個人的に「村上春樹」さんという4字はとてもルックスが美しいと感じています。
特に「村上春樹」と縦に書くと、なんとも言えないかっこよさ!
さすが日本語のプロフェッショナルさんと思います。
今日買った本・届いた本
このブログに時折挿入したい見出しがこの「今日買った本・届いた本」です。
今日はfujisanで定期購読している文芸誌『文藝』が届きました!
毎号購読しています。今回もとてもたのしみ!
ちょっぴり直木賞系文学のカラーが強くなってきたのを感じます。
読んでみた感想いかに、ですね。
終わりに📚
今日のブログはここまでにしようと思います。
初めてのことだらけで「公開する」を押した後にどんなふうになるのか見当もつきません・・・。
『り📚書店員による小説のすゝめ』は、週に1回更新を目処に運営していこうと思います。
がせっかく村上春樹さん小説のトピックが持ち上がったところ。
発売までのカウントダウンと、はてなブログ『り📚書店員による小説のすゝめ』練習を兼ねて始めの3 日間は毎日更新をがんばります!
始まって間もない小さなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ぜひフォローやいいねをしていただけたら嬉しいです!
以上、り📚書店員でした〜!