り📚書評家による小説のすゝめ

若手書評家、アートカルチャー系ライターをしています。り📚です。元書店員。独自書評や買った本の話、美術館や観劇の記録などをつけていきます。併設趣味ブログhttps://culture76.hateblo.jp/

日記エッセイ / 刺激を受けまくってグラグラしている自意識よ

『り📚書店員による小説のすゝめ』

こんにちは。り📚書店員です。

みなさまいかがお過ごしですか?

今日は書店員としてではなく、フリーランスライターとしての1日になりました。

今日の事を一生忘れないために一字一句を文字起こしして、クラウドに保存しておきたいような、そんな1日です。

日中に、とあるウェブメディアさんの街紹介記事を執筆するために、取材に赴いたのがこちらのカフェ。

 

「白嬉」さんです。

www.creema.jp

shirokilog.com

 

がんばる20代前半の前半

わたしはこの日をものすごく楽しみにしていました!

もともとカフェ巡りはだいすきですが、こちら白嬉さんはずば抜けて気になる「理由」があったんです。

 

それが「自分と同い年のスタッフさんが2人で経営されているお店」だということ!

 

わたしもお店のスタッフさん達も、ともに20代前半の前半です。

学校を卒業したばかり、社会に出たばかりの年。

 

わたしも本屋で日々奔走をしながら、独立を目指してこうしてライターをしています。

お金のことや取引のこと。

わからないことだらけで手探りで勉強しながらなんとかやっています。

そして個人事業主の中でもライターは、ほとんどコストがかからないて点が強みでしょう。

カフェを1つ開いて営業するのとはわけが違うのです。

 

メニューを考案して、(そもそもおいしいスイーツやドリンクを作りなくてはいけないし!)

食品を販売するための資格もいる。

土地を探して契約をし、仕入れ先を色々と探したり。

白嬉さんのスタッフさんたちは、わたしとは相手にしているスケールが全然違うと思うのです。

そんな複雑なことをこなしている同い年の方がいらっしゃるなんて、とても信じられない思いでクラクラとしてしまいました。

 

カフェ「白嬉」さんへいざ来店!

緊張しながらお店に行くと、ものすごくかわいい店舗が見えてきました。

白を基調にしていて、「シンプルさをこだわり抜いた雑貨屋さん」みたいな雰囲気です。

 

お店に入ると、とっても親切でにこやかなスタッフさんが2人、お出迎えをしてくださいまし

た。

 

ものすごく居心地の良い空間です。

わたしがお店に入ったときには、常連さんかお知り合いのような、顔なじみのお客さんと女性スタッフさんが仲良くおしゃべりをされていました。

白嬉さんはそんなアットホームなカフェです。

 

取材に赴いたはずが「友達や、心強い味方と知り合ってきた」みたいな気分になりました。

 

ものすごくいろいろなことをお話しさせていただいて、閉店後もしばらくお邪魔をしてしまった。

(申し訳ない・・・。)

たくさん学ばせていただきました。

興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。

 

こちらのカフェ・白嬉さんの店員さんお2人は、並ではない土台の上に立っていらっしゃる。

まじで半端ない経歴の持ち主。(!)

 

自分と同じ年数生きてきて、どうやってそんな経歴を持ったんですか!みたいな不思議がいっぱいでした。

ものすごく衝撃を受けてしまった。

そして何より、こんなに自分へ衝撃を与えてきた方々が、目の前でにこにこふわふわと笑いながら自分に接してくださっていることが衝撃でした。

 

こころがしっかりとしていて、自分の見つめるべきものを見つめている大人のような姿に、わたしは感動してしまいました。

手を合わせるような思いで、いろいろなことを質問したりしてしまいました。

 

「ライター」として何を書く

わたしは元々書評からスタートした物書きです。

手元に与えられた条件から何かを考えたり、結論を見出したりすることが得意だと思っていました。

これまでの人生も、1人で黙々と本を読んだり、世相について考える時間を多く過ごしてきました。

 

それに1人で何か物事に向き合う方が「向いている」とも思っていたのです。

お店紹介などのコンテンツライティングもだいすきなのですが(このようなミラクルの出会いもあるし!)、論文や評論、ジャーナリズム系の方が向いているのかなと考えることもあります。

 

そんな自分の内向的気質を踏まえての「ライター」という業種選択でした。

いまは素敵なレストランやカフェ、美術館などを中心に取材もめちゃめちゃ楽しんでいます。

けれどまさかこんなに自分が取材を楽しめるようになるとは思っていなかったんです。

 

けれどもこの日、自分が思っているのはとは違う自分が目を出しました。

わたしがこんなに初対面の人と会話ができるとは自分でも知らなかったのです。

ものすごく楽しかった。

そして本気で驚きました。

 

これはおそらく白嬉さんのスタッフお2人の、ご人徳ではないかと思っています。

 

力を借りて力を貸して、あたたかい場所で運営をされている。

お客さんともとてもアットホームに関わってくださる。

 

おそらく人が好きで、人の中で生きてきたような方々なのだろうなと思いました。

 

そんなスタッフさんの営業するカフェ白嬉さん。

間違いなく地域密着型のお店になるのだろうなと感じさせる雰囲気がありました。

 

実際にスタッフさん達がイベント開催にかなり前向きで肯定的な様子です。

もし「20代前半の起業家や個人事業主意見交換会」みたいなものが実現したら、わたしもぜひともお邪魔したい!

 

「おいしいドリンクやスイーツを楽しめる環境」 = 「読書家」のペルソナイメージにも一致すると思っています。

こちらで読書会何かを開いても楽しいかもしれない〜と、ほんのり考えていました。

とても主催できる気がしなかったので、口には出さなかったけれど。笑

 

わたしをこれだけ和ませてくれて、喋らせてくれるなんて、このお2人はただ者ではないと感じました。

普通ではない何かを持っていらっしゃる。

 

それは素質かもしれないし経験かもしれません。

 

人に馴染んで愛される術を知っていらっしゃる方々だなあと思いました。

自分にはそれが足りないし、若い事業主として致命的な欠陥でもあるでしょう。

すごいなあすごいなあと思うばかりの1日でした。

 

そんなわけで、ほんわかふわふわ系に見えて、実はとてもやり手のスタッフさんお2人のような芯の強さを当記事のタイトル『刺激を受けまくってグラグラしている脳味噌を晒す』で表現したかったのですが、やっぱり本文はわたしのなよなよさがたっぷりになりました。

文体ちぐはぐな記事も、たまにはいいよね。

 

23時55分にファミチキを食らいながらこんな文章を書いている自分の情けなさを、いまは受容し、いつかは払拭をしたいです。

日々勉強だー。

 

白嬉さん。本日はほんとうにほんとうに、どうもありがとうございました。❤️

楽しかったです。

www.creema.jp

 

終わりに📚

全く本の話をしていない回になってしまったので、今日「白嬉」さんで読んでいた小説を紹介します。

 

ご興味がありましたらぜひおすすめいたします。

 

今日のブログはここまでにしようと思います。

日々たくさんの方に読んでいただけているようで、アクセス解析を見るのがとても楽しいです。

 

とても嬉しいです。どうもありがとうございます!

 始まって間もない小さなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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以上、り📚書店員でした~!

 

 

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