り📚書評家による小説のすゝめ

若手書評家、アートカルチャー系ライターをしています。り📚です。元書店員。独自書評や買った本の話、美術館や観劇の記録などをつけていきます。併設趣味ブログhttps://culture76.hateblo.jp/

美術展評 / 日光東照宮美術館

日本家屋で歩む屏風絵文化と日光東照宮のいま

こんにちは。り📚書評家です。

みなさまいかがお過ごしですか?

 

【美術館のチケットもアソビューで半額!】

本日の独自評論はこちら。

日光東照宮美術館の展示をレビューします。

世界遺産日光東照宮へお越しの際は、ぜひ美術館までお楽しみください。

 

【大切な本を繋ぐバトンリレーに参加しない?】

薬師寺の塔』武井晃綾さん

淡い色使いに桜が咲きます。うすらあかりのような印象を与える線です。

薬師寺の屋根の反り返りがとても繊細で、つい触りたくなるような質感をしています。

 

また、隣の建物の赤が印象的な色彩を残していると感じました。

 

【美術館のチケットもアソビューで半額!】

『双虎図』濱田善峰さん

月を見上げる虎たちの絵です。

日本画らしい虎のふさふさ感は、乾きと豊かさを感じさせます。

そのためか図の中の虎たちは不思議と恐ろしくなく、愛おしさを感じさせるようなきょうだいたちでした。

 

背後には闇が広く広がっています。

虎のきょうだいは、月に何を願っているのでしょうか。

 

【カラダの中から、自分にやさしく】

『花籠』堅山南風さん

こちらの作品は屏風絵です。

 

たっぷりと花が盛られた花籠が描かれています。

竹で編まれた籠のなかを満たす色とりどりの花たちは、かなり長さがあります。

それは植物の生命力の象徴であったかもしれません。

 

籠と花、どちらも植物由来のモチーフをしっとりと書き上げた美しい作品だと感じました。

 

【美術館のチケットもアソビューで半額!】

『老松』荒井寛方さん

大きく立派な松の木です。タイトルの通り樹齢も深いのでしょう。

 

日光東照宮美術館でまずお客さまをお迎えするのがこちらの『老松』。

立派な日本家屋の美術館にふさわしい堂々たる優美な作品だと思いました。

 

大きな松を眺めるのはもちろん、ぜひ近付いてパーツごとを鑑賞してみていただきたいです。

 

【おいしい紅茶を日本に届ける専門店】

『鷺の杜』荒井寛方さん

同じく荒井寛方さんによる作品です。

こちらは絵本のように、ストーリーを流れるように感じさせる壁画です。

 

朱鷺たちが自由気ままに飛び回り、大きな自然を相手に戯れている様子がこころにすっと馴染んできます。

お部屋を広々と感じさせる効果もあるようで、ぜひこちらの一室でゆっくりくつろいでみていただきたいです。

 

【おうち読書を彩るお手伝い、させてください!】

終わりに📚

本日の独自美術展評では「日光東照宮美術館」を紹介しました。

 

こちらの美術館は大きく美しい日本家屋を鑑賞者が自分のペースで歩くことができるスタイルの美術館となっています。

まるで日本家屋体験のようでした。

建築や、古い日本の文化に興味がある方にもきっと楽しんでいただける美術展だと思います。

 

【おいしい紅茶を日本に届ける専門店】

本日のブログはここまでにしようと思います。

 

このブログも日々、たくさんの方に読んでいただけているようでありがたいです。

おかげさまでアクセス解析を見るのがとても楽しいです。

とても嬉しいです。どうもありがとうございます!

 始まって間もない小さなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

【カラダの中から、自分にやさしく】

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以上、り📚書評家でした~!

 

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