【夏休み出版社フェア】新潮文庫「新潮文庫の100冊」2024
こんにちは。り📚書評家です。
みなさまいかがお過ごしですか?
【実用書の要約、小説のあらすじ、オーディオブック機能まで!】
本日の独自書評はこちら。
「新潮文庫の100冊」2024のおすすめ新潮文庫を9選紹介していきます。
「新潮文庫の100冊」2024とは?
「新潮文庫の100冊」2024とは、夏休みシーズンの出版社文庫フェアのうちのひとつです。
対象書籍を書店で購入すると、新潮社のキャラクター「キュンタ!」のステンドグラスしおりが購入冊数分もらえるという嬉しいフェアです。
キュンタ!ステンドグラスしおりは全4種類あります。
今年限定デザインのステンドグラスしおり。2024年は横長デザインとなって登場しています。
夏の日差しに透かしてみてもキラキラ輝いてかわいらしいですね。
【もっと効率よく読書したい本物の読書家へ捧ぐ革命】
「新潮文庫の100冊」2024おすすめ新潮文庫9選
ステンドグラスしおりが欲しいけれど対象書籍が魅力的すぎてどれを買おうか迷ってしまうという方も多いかもしれません。
そこで、当記事では書評家のわたしが選ぶ「新潮文庫の100冊」2024おすすめ対象書籍を9つ紹介します。
よろしければ参考にしてみてくださいね。
『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケスさん著
[rakuten:book:21235201:detail]
まさかほんとうに文庫化が実現するとは、と話題騒然となりましたね。
「新潮文庫の100冊」2024いちばんの目玉なのではないかと思っています。
ひりつくような孤独は、一瞬にも、途方もない時間にも感じられます。
それは名作の中で流れる時間を、正しく認識できないのに似ている現象だと思いませんか?
『楽園のカンヴァス』原田マハさん著
原田マハさんアート小説の中でも上位に食い込むほどのお気に入りです。
数日とじっくり時間をかけて、たった1枚の絵にのめり込む有識者たち。
1枚の作品の真贋を当てるためだけに幽閉された主人公たちの、身を切り裂くように絵画と対峙する真摯な姿に思わず引き込まれました。
推論や読解、歴史考査に興味のある方はとても楽しく読めるのではないでしょうか。
【自分好みのコーヒー、ちゃんとわかってる?】
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』ブレイディみかこさん著
勢いが止まらないコラムニスト、ブレイディみかこさんの話題作続編です。
エッセイのようで日記のようで、日々をしっかりと包み込む視点にあなたの認識もぐらぐらすることでしょう。
新しい考えを取り入れたい時にもおすすめです。
【人は、香りに導かれる】
『#真相をお話しします』結城真一郎さん著
[rakuten:book:20652200:detail]
しれっとした顔をして近づいてきた者を信用してはいけない。
どんな悪意を隠し持っているのか、想像もつかないものだから。
発想の転換で驚きを繰り返す、注目の作家さんの登場です。
本屋大賞にもノミネートされた壮絶の短編集です。
【実用書の要約、小説のあらすじ、オーディオブック機能まで!】
『地球星人』村田沙耶香さん著
[rakuten:neowing-r:14089654:detail]
約束事はただひとつ。「なにがあってもいきのびること。」
概念や言語、ライフスタイルが急変する近未来的地球を舞台に、芥川賞作家の村田沙耶香さんの筆が暴れまくります。
わたしのおすすめは同著者『消滅世界』と併せて読むことです。
【おうちに届いて70%オフ?!】
『苦役列車』西村賢太さん著
[rakuten:rakutenkobo-ebooks:21199034:detail]
他者が憎い、けれど自分はなにもできない。
苦悩まみれの若者は、19歳という人生で最も苦しい時期のひとつに突入します。
自分の人生に尊さを見出すとしたら、その方法は。
『夜が明ける』西加奈子さん著
[rakuten:book:21267192:detail]
苦しいまみれの人生と決別したい。
そうして必死に就職し、しがみついた世界での仕打ちは、過労とパワハラでした。
いつか、いつかこの夜も明けるはずだから。
そうして歌った若い日を忘れずに、どうか駆け抜けてほしい。
けれど主人公にこのまま無理をさせることが正解かもわからず、読んでいてもたまらなく苦しい小説です。
【日本に「おいしい紅茶」を届けるお店】
『自転しながら公転する』山本文緒さん著
[rakuten:book:20006842:detail]
結婚目前の彼氏がお寿司職人だと知ると色めき立つ友人たちは、しかし彼がアルバイトの身と知ると一瞬で態度を翻します。
一生懸命見習い修行に励む姿を誰も想像してくれない。
それなのにわたしに起こりもしないかもしれない将来の苦労ばかり想像してくれるこのもやもやぐるぐるの中で、自分の芯を元に行動し、ときに周囲の遠心力に呑まれていくひとりの女性について語る小説です。
【自分好みのコーヒー、ちゃんとわかってる?】
『夜のピクニック』恩田陸さん著
[rakuten:book:11887449:detail]
高校生活最後のイベントは、深夜のピクニック。
いつもと異なる時間帯を年頃のクラスメイトと過ごしたら、なにかが始まる予感がしました。
実際にモデルとなった学校と行事があるらしいこの小説は、大人はもちろんティーンの学生にぜひ読んでみていただきたいです。
【人は、香りに導かれる】
終わりに📚
今回のブログでは「新潮文庫の100冊」2024を紹介しました。
いかがでしたか?
例年高アクセスをいただく出版社フェア情報記事はこのようなものがございます。
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このブログも日々、たくさんの方に読んでいただけているようでありがたいです。
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以上、り📚書評家でした~!
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