2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧
恐ろしく鮮やかな罠に落ちた読者のドキュメンタリー『イン・ザ・メガチャーチ』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【活字を追う手元から、しあわせな記憶の香りが立ち上る。夜の読書習慣をさらに深く、そして街中での佇まいまで美…
傲慢な「王子」と「英雄」を分かつもの。実写版『美女と野獣』に見る、愛の境界線 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【目を閉じている時間も惜しい本物の読書家へ】 本日の作品鑑賞はこちら。 この冬休みに繰り返し鑑賞した、エマ…
性別や欲求という枠組みを越えた、魂の結びつき。『マリアージュ・ブラン』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【PR】あなたの毎日を、より心地よくするポストインプレゼント ↓ ↓ ↓ ac.livelsss.com 本日は、世間が押し付けてくる…
こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 本日は少し趣向を変えて、本の紹介に入る前に、わたしがなぜ「書評家」として言葉を紡ぎ、このブログでキャリアを積み重ねていきたいと願っているのか。その根っこの部分にある、少し個人的な想…
祈りと、カツ丼と、無力感。寄り添いについてのエッセイ『とりあえずウミガメのスープを仕込もう』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【ブルーボトルコーヒーのアイテムをご自宅で】 執筆当時はお正月休みが明け、少しずつ日常が…
こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 電子書籍が普及し、指先ひとつで何千冊もの物語を持ち歩けるようになった現代。それでもわたしたちが「紙の本」に強く惹かれ、そのページをめくる手触りやインクの匂いを愛してやまないのはなぜ…
こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 今回は、いつもの「読了後の書評」とは少し趣向を変えて、いまのわたしがどうしても必要だと感じ、Amazonの購入ボタンを押したばかりの1冊について書きたいと思います。 到着を心待ちにしている…
密室のオアシスと、灯台に秘められた想い『光を灯す男たち』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【PR】あなたの毎日を、より心地よくするポストインプレゼント ↓ ↓ ↓ ac.livelsss.com 本日は少し時間が経ってからようやく言葉にす…
自分のアイデンティティを、社会に形成されることもある。『ACE アセクシャルから見たセックスと社会のこと』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 小説や映画をより深く、社会学的な視点から読み解くために、わたしは「セクシュアリ…
暗闇とカズオ・イシグロはとてもよく似ている『夜想曲集』 こんにちは。り書評家です。 皆様いかがお過ごしですか? 本日のブログでは、長編小説の名手として知られるノーベル文学賞作家が、初めて、そして現在に至るまで唯一手がけた「短編集」をレビューし…
弱い人より、やさしい人として生きよう『涙の箱』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? わたしたちが生きていく中で、決して避けては通れない、けれど普段はなるべく見ないように蓋をしてしまう感情の揺らぎ。 本日は、そんな心の奥…
「正しさ」で断罪できない5年間の重みは恋でも愛でもなくて『恋とか愛とかやさしさなら』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【ブルーボトルコーヒーのアイテムをご自宅で】 本日の論考は、読む人の倫理観を根底から揺さぶり、安全…
こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 本日の書評では小説集『禍(わざわい)』をレビューします。 小田雅久仁さんによる小説集『禍(わざわい)』は、背筋が逆立つような想像力を鍵とする短編集です。 禍 作者:小田雅久仁 新潮社 Ama…
ちょっと余分にお金払ったらあんまりにおいしいのがくるよね『ロイヤルホストで夜まで語りたい』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 本日は、読んだ直後にどうしても誰かを誘って街へ駆け出したくなる、そんな胃袋と心を強烈に刺激…
生きづらさを抱えたすべての「壊し屋」たちへ。再生と許しの物語『父から娘への7つのおとぎ話』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【PR】あなたの毎日を、より心地よくするポストインプレゼント ↓ ↓ ↓ ac.livelsss.com 本日は運命…
福祉と飲食店を組み合わせて、みんなをハッピーにする方法『注文をまちがえる料理店のつくりかた』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? インターネットやSNSを通じて、「注文をまちがえる料理店」や「注文に時間がかかるカフェ」の…
過去ではなく「いま」を撃ち抜く物語。逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 本日の書評では、逢坂冬馬さんによる小説『同志少女よ、敵を撃て』をレビューします。 同志少女よ、敵を撃て (ハヤカワ…
青春小説の未来への課題に向き合う『金曜日のあたしたち』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 本日は、私たちが無意識のうちに避けて通っている「地球の未来」と、現代の若者たちを縛り付ける「冷笑主義」について、真っ向から描き…
すみれの花の記憶を綴じ直す。春の訪れのような再生の物語『その本はまだルリユールされていない』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 【ブルーボトルコーヒーのアイテムをご自宅で】 本日は、季節の変わり目にふと手に取りたくな…
音楽をたどって、あなたを知りたい『マーラーを語る 名指揮者29人へのインタビュー』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 本日は歴史の暗がりと一個人の内面が、音楽という糸を通して恐ろしいほど鮮やかに結びついていく読書体験に…
そもそもどこからが人を傷つける「救心」なんだろう?『##NAME##』 こんにちは。り書評家です。 みなさまいかがお過ごしですか? 本日は、現代社会が抱える「見えない棘」を素手で掴むような、鋭利で、そしてあまりに切実な1冊についてお話しします。 児玉雨…